用語集 › 介護技術・ケア

体位変換(たいいへんかん)

体位変換は、自分で寝返りが打てない利用者の姿勢を定期的に変え、同じ部位への圧迫を避けて褥瘡を予防するとともに、呼吸や血行を助け、身体の緊張をほぐすケアです。仰向けから横向きへ、また背中にクッションを入れて角度を調整するなど、利用者の状態に合わせて方法を選びます。力任せに動かすと皮膚に摩擦やずれが生じて逆に傷をつくるため、スライディングシートを使ったり、身体を小さくまとめてから動かすなどの技術が必要です。夜間も含めて数時間おきに行うため、夜勤の重要な業務の一つになります。転職の際は、体位変換の間隔と記録の方法、スライディングシートなどの用具の使用状況、自動で体位を変える機能を持つマットレスの導入の有無、二人介助が必要な利用者への人員の確保を確認すると、負担と安全への配慮の程度がわかります。

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