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せん妄(せんもう)

せん妄は、身体の病気や薬、環境の急な変化などをきっかけに、急に注意力や意識の状態が乱れ、混乱や幻覚、興奮、逆にぼんやりとした状態が現れる一時的な意識の障害です。夕方から夜間に悪化しやすく、認知症と間違えられることがありますが、発症が急で日内の変動が大きく、原因を取り除けば回復するという点で異なります。入院や入所の直後、脱水や感染症、便秘、痛み、睡眠不足などが引き金になるため、介護職は普段と違う様子に早く気づき、身体の不調がないかを確認して医療職に報告することが大切です。落ち着いた環境と馴染みの物、昼夜のリズムを整える関わりが予防と回復に役立ちます。転職の際は、入所直後の利用者への配慮の方針、夜間の異常時の報告と相談の流れ、認知症とせん妄を区別して対応する視点が職員に共有されているか、医療職との連携があるかを確認しておくと安心です。

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