用語集 › 疾患・症状
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
骨粗鬆症は、骨の密度が減って骨がもろくなり、わずかな衝撃でも骨折しやすくなる病気です。加齢や女性ホルモンの減少、運動不足、栄養の偏りなどが原因で、高齢の女性に特に多く見られます。自覚症状が乏しいまま進行し、転倒による大腿骨の骨折や、尻もちをついた際の背骨の圧迫骨折で初めて気づかれることも少なくありません。介護の場面では、移乗や体位変換で強い力をかけない、転倒を防ぐ環境を整える、日光を浴びる機会や食事からのカルシウムやビタミンの摂取に配慮するといった関わりが予防と悪化防止につながります。転職の際は、転倒予防の取り組みと事故の振り返りの仕組み、骨折リスクの高い利用者の情報共有、栄養士との連携、移乗介助の技術研修があるかを確認すると、事故を減らすための基本が整った施設かを判断しやすくなります。
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